三越伊勢丹ホールディングス、3月31日付 4月1日付 人事

【組織改正】

三越伊勢丹ホールディングスおよび三越伊勢丹の組織を以下のように改正する。

三越伊勢丹HDと三越伊勢丹を実質的に一体運営し、重複機能整理と不足機能補充による効率的な運営体制を確立する。

「営業本部」を設置し、顧客戦略室、営業戦略統括部、店舗戦略統括部、MD戦略統括部の営業スタッフ機能を再編・集約し、営業推進力の強化を図る。

伊勢丹新宿、三越日本橋の両本店の位置付けを明確にするために両本店の役割を整理し、あわせて従前の商品グループを再編する。伊勢丹新宿本店は、ファッションの先鋭化を常に世界に発信し続けるナンバーワンストアに構築、三越日本橋本店は、客の一人ひとりの困りごとや要望に的確に応える体制を構築する。

商品グループにおける商品仕入、マーチャンダイジングや、販売、店舗運営に関わる「商」、「販」の体制を、両本店の特性に応じた単位で販売体制、店舗運営を強化する。商品グループは、伊勢丹新宿本店の販売体制に合わせ「第1～第3MDグループ」に再編する。第1MDグループは、食品・レストラン、ギフトデザイン等、第2MDグループは、化粧品、紳士・婦人、宝飾、時計・雑貨等、第3MDグループは、ライフデザイン・子供、美術、呉服、リーシング等を担当する。

優良顧客の個人、法人を束ねる「外商統括部」を設置する。個人と法人部門を集約化し、百貨店､グループ企業の全てのコンテンツ・サービスを、個人・法人全ての外商顧客に提供する体制を構築し、高感度上質消費の拡大を目指す。

連邦戦略推進に向けてHDSに「アライアンス推進室」、個客とつながる顧客（CRM）戦略推進のために三越伊勢丹に「顧客戦略室」を新設し、各戦略推進における責任、所管を明確にする。

（4月1日付）

【役員人事】

（3月31日付）

（4月1日付）

＜出向＞

（4月1日付）

※CMO＝チーフ・マーチャンダイジング・オフィサー、CSDO＝チーフ・ストラテジー&デジタル・オフィサー、CFO＝チーフ・ファイナンシャル・オフィサー、CHRO＝チーフ・ヒューマン・リソース・オフィサー、CAO＝チーフ・アドミニストレイティブ・オフィサー、CRO＝チーフ・リスク・オフィサー、CEO＝チーフ・エグゼクティブ・オフィサー