全国百貨店の2020年暦年(1~12月)売上高(日本百貨店協会調査、73社196店)は4兆2204億円余で、既存店ベース(店舗数調整後)の前年比は25.7%減となり、過去最大のマイナス幅を強いられた。減額は1兆5342億円で、地方都市(10都市以外の地区)合計の売上高(20年暦年1兆2721億円)を凌ぐ規模が消滅したことになる。インバウンド需要の激減の影響も少なくないが、新型コロナの感染拡大に伴う臨時休業や営業自粛と消費環境の変化による・・・
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