2025年04月30日

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昭和西川、かつてない寝心地と耐久性を実現 最新モデル「30年MuAtsu」登場

新CMキャラクターの菜々緒さん(中央)、昭和西川の齊藤淨一社長(左)、西川元一朗執行役員

昭和西川は、1971年から販売しているロングセラー商品「MuAtsu(ムアツ)」のハイスペックモデル「20年MuAtsu」をさらに進化させた最新モデル「30年MuAtsu」を発売した。最新モデルは約30年の使用を想定した耐久性テストをクリアし、より長く、より快適に使用できるように改良。発売に伴い新たなイメージキャラクターに菜々緒さんを起用し、4月25日よりTVCMが放映されている。

ハイスペックモデル、30年使用にバージョンアップ

MuAtsuは、半世紀以上前に床ずれ防止マットレスとして開発され、1971年の発売開始以来、医療分野でも高い評価を受けてきた。常に進化を続け、快適で健康的な睡眠環境を提供するロングセラーシリーズであり、すでに累計販売数450万台を突破している。

このほどハイスペックモデル「20年MuAtsu」をさらに進化させ、「30年MuAtsu」にバージョンアップした。正しくメンテナンスすることで30年以上も愛用できることを目指している。「MuAtsu」は全ての商品で「8万回圧縮残留ひずみ試験」を行い、約7年の使用を想定した試験で同社が厳しく設定した品質基準を満たしている。このうち「30年MuAtsu」シリーズは、さらに「33万回の圧縮残留ひずみ試験」でも好結果を得ている。

かつてない寝心地と耐久性を実現した「30年MuAtsu」

「30年MuAtsu」は、高弾性・高通気ウレタンを使用した独自構造によって「血行を妨げにくく身体への負担を軽減する」ほか、凹凸構造によって体圧をバランスよく分散して「安定した寝心地」と「理想的な寝姿勢の維持」、適度な硬さと弾力性による「スムーズな寝返り」のサポート、「高い通気性」、「徹底した衛生加工」といった6つの特徴が商品の魅力になっている。

イメージキャラクターに菜々緒さん、女性の睡眠改善を

「30年MuAtsu」シリーズは「X(エックス)」(レギュラーとハード)と、最上位モデルの「XX(ダブルエックス)」(コンフォートとクラウド)の2種類があり、特にXXの厚みは史上最大の12センチで、さらに安定感のある寝心地を提供する。通常の1.5倍の紫外線カット率のメッシュカバーによってウレタンフォームの劣化を防止する。かつてない寝心地と耐久性を実現しており、快適な睡眠をサポートするだけでなく、サステナブルな未来を見据えた新しいマットレスなのである。

トークセッションでCM撮影のエピソードや睡眠へのこだわりなどを語った菜々緒さん

「30年MuAtsu XX」のうち、クラウドはコンフォートよりも柔らかく包み込んで反発する最上位モデルで、どちらかと言えば女性向け、あるいは横向きの寝姿勢が多い人向けを想定している。そこで新しいMuAtsuのイメージキャラクターには、菜々緒さんを起用した。テレビCMでは「私が私であるために大切なもの」として、食事、運動、そして何より大切な睡眠について訴求している。「日本人の睡眠を変え、睡眠負債を少しでもなくしていくためには、女性の睡眠時間の確保と睡眠の質を上げていくことが絶対に必要」(齊藤淨一社長)という同社の意思表示だ。

「30年MuAtsu XX」のシングルは22万円(税込)で、以下、受注生産(約2週間~約1カ月)になるがセミダブル25万7400円、ダブル29万2600円、クイーン33万円、キング36万7400円。

(羽根 浩之)