そごう・西武、そごう川口店の跡地の施設に小型店、4年ぶり
「西武・そごうショップ」の営業時間は10時~21時(画像はイメージ)
そごう・西武は、旧そごう川口店を改装した「三井ショッピングパーク ららテラス川口」(以下、ららテラス川口)に小型店を出店する。ららテラス川口は5月31日オープン予定で、店舗面積約2万1500㎡、地下2階~地上11階に約94店舗が集結。地下1階にデパ地下ギフトを中心としたサテライトショップ「西武・そごうショップ」がオープンする。130㎡の売場面積に食品約25ブランドが誕生し、カタログギフトを扱うギフト承りカウンターも常設する。
ららテラス川口は、三井不動産が運営する。大理石や大時計など旧そごう川口店の建物造作を受け継ぎつつも、壁面には埼玉県内最大のLEDビジョンを設置するなど、川口駅前の新たなランドマークとして期待を集めている。そごう・西武の小型店は、三島、柏、武蔵小杉に次ぐ4店舗目となり、地域密着型のショップを目指す。
あられ・おかきの専門店「赤坂柿山」は、希少なもち米を使用している
「ヨックモック」は1969年に東京の青山で誕生した名店
同ショップは、「赤坂柿山」や「麻布かりんと」などの和菓子、「ヨックモック」や「オッジ」などの人気スイーツ、「辻が花」や「浅草今半」などの名産品といったデパ地下を代表するブランドが揃う。日替わり商品や期間限定商品といったおすすめ商品も定期的に紹介する。手土産としてはもちろん、ご褒美グルメ的な用途にも需要を見込む。
目黒に本店を構える高級チョコレートブランドの「オッジ」も登場
1895年創業の「浅草今半」。国産黒毛和牛を使った逸品が揃う
百貨店の定番ギフトである中元や歳暮といった様々なギフトにも対応するギフト承りカウンターが常設される。全国各地の秀逸なグルメに特化した「ごっつお便」をはじめとしたカタログギフトも各種揃える。