2025年03月28日

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阪急うめだ本店3階ファッションフロアがリニューアル&新ゾーンオープン

4月23日、高感度ファッション・ライフスタイルを提案する新ゾーンがオープンする阪急うめだ本店

4月23日、阪急阪神百貨店は阪急うめだ本店3階のファッションフロアをリニューアルし、新ゾーン「BEYOND WORLD(ビヨンド ワールド)」をオープンする。約1900㎡の売場面積には、約15ブランドが集結。さらに同フロアで世界基準の最新・最旬モードファッションを展開する「モード」ワールドもリニューアルされ、関西初出店ブランドを導入するなど、さらなるハイファッション化を目指す。

「ビヨンド ワールド」は、ユース世代を中心とした流行に敏感な国内外の顧客に向け、高感度ファッション・ライフスタイルを提案していくゾーン。「MARC JACOBS(マーク ジェイコブス)」や「DIESEL(ディーゼル)」、「VIVIENNE WESTWOOD(ヴィヴィアン・ウエストウッド)」をはじめ、日本初出店となる韓国ソウルのライフスタイルセレクトショップ「NICE WEATHER(ナイスウェザー)」など、国内外のストリートブランドからクリエイターブランドまで約15ブランドを展開する。ジェンダーやカテゴリー、グレードの垣根を超えたブランドやアイテムを揃え、好みや個性を大切にし、先見性と美意識を持ったファッション好きの期待と好奇心に応える。イベントスペースも備え、従来の百貨店の発想を超えたインパクトのある企画を開催し、創造性を高める空間を創り出していくという。

リニューアルする「モード」ワールドは、新たに導入される国内外のデザイナー・クリエイターブランドにも注目だ。「COMME des GARÇONS GIRL(コム デ ギャルソン・ガール)」や「DRIES VAN NOTEN(ドリス ヴァン ノッテン)」「PHOEBE PHILO(フィービー ファイロ)」「Rick Owens(リック・オウエンス)」は関西初出店となる。「UNDERCOVER(アンダーカバー)」や「STELLA McCARTNEY(ステラ マッカートニー)」など、8ブランドは改装する。

阪急本店は「グローバルデパートメントストア」を目指している。今回のリニューアル&新ゾーンオープンにより、アップスケール化リモデルが本格始動する。