阪急阪神百貨店、約25億円を投じて阪神梅田本店を大規模改装
阪急阪神百貨店は、約25億円を投じて阪神梅田本店を大規模改装する。地下2階および地上9階のレストラン街を除く各階が対象で、「ロフト」などの大型専門店、客の関心が強い健康・美容サービスの専門店などを導入。2月から秋にかけて段階的に進める方針だ。エイチ・ツー・オー リテイリングは昨年5月に発表した中期経営計画に阪神梅田本店の改装を盛り込んでいた。
改装に伴い新規に誘致するブランドなどは今後発表するが、6階には5月21日にロフトが約665坪の営業面積で開く。大阪市北区茶屋町に位置する「梅田ロフト」が4月30日で営業を終了し、移転する。阪急阪神百貨店によれば「雑多な楽しい商店街をイメージした売場環境は、買いまわりしやすいワンフロア展開。美容健康雑貨・文具雑貨・バラエティ雑貨・生活雑貨の4つの領域の最新トレンドの品揃えと、イベントスペース『ロフトフォーラム』では梅田ロフトならではのさまざまな催事も展開予定」(原文ママ)という。