2025年3月2日(日) 、いよいよ屋上遊園リニューアルオープン!
松坂屋名古屋店では、本館8階「屋上遊園」を2025年3月2日(日) にリニューアルオープンいたします。「屋上遊園」は 2024年5月にリニューアルのために一時休園してから約9か月ぶりのお披露目となります。当リニューアルでは、空間環境を一新するとともに、これまで多くのお客様に愛されてきたレトロなコイン遊具に加え、新たにデザイン遊具やイベント広場を設けます。
全国的にも希少な百貨店の屋上遊園という文化的価値を継承しながら、現代的な空間を創り上げることで、これからも地域の皆様の生活の一部となる場所を目指してまいります。
屋上遊園イメージパース①
『歴史に学び、未来をつくる 』
今回のリニューアルでは、「地域共創」をテーマに、“家族の学びと成長”を感じることが出来る場所づくりを心掛けました。
この場所で100年の歴史を持つ松坂屋の屋上遊園。ここには数多くの地域のお客様の歴史が詰まっています。今回のリニューアルに際し、改めてこの場所の存在意義を再認識し、これからも地域のお客様に愛され続ける屋上遊園を存続させるため、様々な工夫を施しました。
地域に根付き商いを続けてきた松坂屋だからこそ、これまでも、これからも、地域のお客様と共に歩みを進めてまいります。
『未来は、あそびの中に。 』 をスローガンに掲げ、あそび空間のデザインを通して地域社会の未来価値を創造する株式会社ジャクエツが、屋上空間をデザイン。
今回のリニューアルのためにデザイン遊具を製作。また、訪れるたびに成長を感じられる、体力測定をモチーフにしたあそびの要素を各所に配置するなど、新たな屋上空間の未来をつくります。
屋上遊園イメージパース②
●レトロ遊具とデザイン遊具の融合
リニューアル前にも使用していたレトロなコイン遊具(約60点)はそのまま、今回のために製作されたデザイン遊具を含む新たな遊具を10点設置します 。古き良きものは継続して活用することでレトロな雰囲気は残しつつ、全く新しい屋上遊園に生まれ変わります。
デザイン遊具イメージ
シンプルで抽象的なかたちのオブジェのような遊具は、 子どもたちの自由で直感的なあそびを引き出します。
パネル遊具イメージ
あそびごたえのあるパネルアスレチックは、定期的にデザインが入れ替わり、アートなあそび空間を演出します。
●人工芝を敷いた円形広場では様々なイベントを予定
「ローカリティ」「クリエイティビティ」「サステナビリティ」の3つをキーワードにあらゆる年代の方にお楽しみいただけるイベントを実施します。
地域の飲食店とのコラボや、併設している本館8階アートフロア ART HUB NAGOYA との連携も予定しています。
■屋上遊園の施設概要
施設名:「屋上遊園」
場所:松坂屋名古屋店 本館8階 ART HUB NAGOYA
面積:約700坪(約2300㎡)
遊具数:約70点 (うち、レトロ遊具約60点、 デザイン遊具含む新規遊具10点)
■屋上遊園の歴史
・1910年(明治43年)
松坂屋の屋上遊園は、栄町に開店したデパート「いとう呉服店」の屋上庭園に子供用ブランコが設置されたことがはじまり。
・1925年(大正14年)
新しい商号「松坂屋」として、現在地に移転・開店。屋上には展望台、動物園、水族館、こども遊園が設置された。以降、様々形を変えながら100年の歴史を誇る。