2024年12月28日

パスワード

アートの展示販売会「ARToVILLA MARKET vol.3」を開催

テーマは「マンガ」 展示販売会情報:https://artovilla.jp/exhibitions/artovilla_market_vol_3.html

大丸松坂屋百貨店(以下、当社)が2022年から運営する現代アートに特化したアートメディア「ARToVILLA -アートヴィラ-」は、2024年12月12日(木)から23日(月)まで(※)、現代アートの展示販売会「ARToVILLA MARKET vol.3」を世田谷区池尻の「OFS GALLERY」にて開催いたします。

(※)火曜日・水曜日は休廊

3回目の開催となる今回は、創作の背景にマンガの影響がある作家4名の作品を展示販売いたします。

・「マンガ」という身近な視点からアートを楽しむ展示販売会

“日常にアートを楽しむ扉をひらく”キッカケを提供してきたアートメディアARToVILLAが「マンガ」をテーマにアートとの新しい出会いをお届けします。私たちにとって身近なカルチャーである「マンガ」。読んで感情を強く揺さぶられることもあれば、新たな気づきを得ることもある。マンガは、私たち一人ひとりの人生に大きな影響を与える存在です。それはアーティストにとっても同じこと。今回のARToVILLA MARKETの出展作家は、全員が創作の背景にマンガの影響がある作家たち。彼らのことをマンガという身近な視点から深く知ってみませんか。

出展作家は、酒井智也、篠崎理一郎、平沼久幸、星山耕太郎の4名。

酒井はマンガやアニメ、アイドルといった推し文化などさまざまな要素を受け入れ、独自の発展を遂げる日本の現代文化を背景に陶芸作品を手掛けています。篠崎はマンガや数学を背景に、主にドローイングを軸に制作しています。平沼はマンガをはじめ、ポップカルチャーから影響を受けたシニカルな作風が特徴のイラストレーター。星山は多様なメディアから学んださまざまな表現手法を、マンガのコマ割りのようにコラージュして表現。

マンガが一つのルーツとなる作家と作品との出会いが、あなたの日常の一コマを彩ってくれることでしょう。

【展示販売会概要】

ARToVILLA MARKET vol.3 -読んで 創って また読んで

会期:2024年12月12日(木)~23日(月) 12:00~20:00

※12月14日(土)・23日(月)は18:00閉場 ※火曜日・水曜日は休廊

※詳細情報はこちらでご確認くださいhttps://artovilla.jp/exhibitions/artovilla_market_vol_3.html

場所:OFS GALLERY(OFS.TOKYO内) 東京都世田谷区池尻3丁目7番3号

ギャラリー公式サイト:https://ofs.tokyo/

・出展作家と出品作品紹介

※作家紹介文に記載のURLはARToVILLA掲載のインタビュー記事です

※掲載作品は売約済となっている場合がございます

ⓒARToVILLA / fujico

酒井智也

自己の記憶、他者の記憶、時代の記憶などをテーマに、いくつかのシリーズを発表してきた。共通するのは、記憶と共にある「想い」を粘土とロクロ技法を通して、抽象的なイメージとして具現化することである。

https://artovilla.jp/articles/interview_tomoya-sakai.html

ⓒARToVILLA / Keishi Oku

篠崎理一郎

1989 年鹿児島生まれ。線やドローイング、コラージュの手法を駆使しながら、日常風景や心象状態を掛け合わせた作品を制作する。近年はトンボ鉛筆やYANASE、JOHNBULLといった企業・アパレルとのコラボーションアートワークのほか、TK from 凛として時雨をはじめとする音楽関連のイラストレーション提供、書籍装画など幅広いメディアを手掛ける。

https://artovilla.jp/articles/artist-identity-22_riichiro-shinozaki.html

平沼久幸

映画やポップカルチャーから影響を受けたシニカルな表現を得意とし、ファッションブランドやアパレル、百貨店、ファッション誌やウェブマガジンなどクライアント・活動は多岐にわたる。描き下ろしイラストを使用したシルクスクリーンワークショップをスタートし、日本各地で神出鬼没に展開中。またイラストレーションと並行し、自身の体験から生み出された“めまい”作品を個展などで発表している。

https://artovilla.jp/articles/interview_hisayuki-hiranuma.html

ⓒARToVILLA / Gyo Terauchi

星山耕太郎

1979年生まれ。幼少期より絵を描くことに没頭し、少年マンガから影響を受ける。2003年多摩美術大学日本画科卒業。1 枚のキャンバスに割り当てたコマ一つひとつを異なる描法で描き、独自のコラージュ表現をする。人それぞれが多層の顔をもち、他人の脅威となるような危うさを抱えて生きていることを暗示するような作品を手がけている。

https://artovilla.jp/articles/artist-identity-25_kotaro-hoshiyama.html

・イベント情報

篠崎理一郎 ライブドローイング

日時:12月14日(土) 16時30分~完成次第終了

参加費:観覧無料

ペンで細密に描くアーティスト・篠崎理一郎の作品制作の過程を間近で見ることができます。

※イベントで制作した作品は、会期中会場内にて展示いたします。

※イベント紹介ページURL https://artovilla.jp/events/market3-shinozaki.html

平沼久幸 ライブシルクスクリーン

日時:12月15日(日) 13時~18時30分※最終受付18時

参加費:1プリント2200円(税込)

Tシャツやバッグなどのアイテムにイラストレーター・平沼久幸がその場で手刷りでアートワークをプリントします。シルクスクリーンを行うアイテムはお持ち込みのグッズにも可能です。会場ではプリント可能なアイテム(別途有料)もご用意しています。

※イベント紹介ページURL https://artovilla.jp/events/market3-hiranuma.html

・ARToVILLAについて

様々な角度からアートの楽しみ方を掘り下げるアートメディア「ARToVILLA」。一人ひとりが自分の好きなものとアートを結びつけて話しはじめてみたら、アートの楽しみ方はもっと豊かに広がります。本や音楽や映画、おいしいごはんを語るみたいに、アートの話を始めませんか?

運営:(株)大丸松坂屋百貨店

サイトURL:https://artovilla.jp/