2024年11月22日

パスワード

写真展「星野道夫 悠久の時を旅する」

極北の自然に魅せられた写真家の軌跡

ホッキョクグマ。カナダ、ハドソン湾。撮影:星野道夫 ©Naoko Hoshino

会 期=2024年9月14日(土)~30日(月) ※会期中無休
会 場=大丸ミュージアム〈京都〉(大丸京都店6階)
入場時間=午前10時~午後6時30分(午後7時閉場)
※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)
入場料<税込>=一般・大学生1000円(800円)、中高生800円(600円)、小学生以下無料

※小学生以下の単独入場はお断りいたします。
※小学生以下のお子様は必ず18才以上の保護者同伴でご入場ください。(保護者の方も入場券の購入が必要となります)
※チケット(前売券、当日券)は、ローソンチケット(ローソン・ミニストップ店頭)にて発売いたします。
URL:https://l-tike.com/hoshinoyukyu/ Lコード:53811
※当日券は会場でも発売いたします。
※入場料は税込み。( )内は前売および、大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸・松坂屋アプリ会員のサファイアランク以上、大丸松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証をお持ちの方のご優待料金です。

主催:京都新聞
協力:星野道夫事務所
企画協力:クレヴィス
星野道夫公式HP:https://www.michio-hoshino.com/
展覧会HP:https://dmdepart.jp/museum/kyoto/hoshinoyukyu/
X(旧ツイッター):@hoshinoyukyu
撮影:星野道夫 ©Naoko Hoshino

極北の自然に魅せられた写真家の軌跡

少年の頃から北の自然に憧れ、極北の大地アラスカに生きた星野道夫。取材中に事故で亡くなり、25年以上を経た現在においても、心打つ大自然や動物の写真と美しい文章で、多くのファンを魅了しています。
北極圏の大自然、そこに息づく野生動物や人々、そして語り継がれた神話……
星野は多くの「出会い」を通じて思索を深め、写真家として成長していきました。本展では、20歳のときに初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島での写真までを一望します。また、20歳のときにシシュマレフ村の村長に宛てて書いた手紙をはじめ、貴重な資料展示を交え、旅を終えることなく急逝した星野道夫の足跡を辿ります。未完の作品群から、「自然と人の関わり」を追い続けた星野の終わりなき旅に思いを馳せていただければ幸いです。

ブリザードの氷原をゆくホッキョクグマ(ナヌーク)の親子 カナダ、ハドソン湾 撮影:星野道夫 ©Naoko Hoshino

シシュマレフ村の子どもたちとともに 1973年 撮影:星野道夫 ©Naoko Hoshino

草むらに潜むグリズリー 撮影:星野道夫 ©Naoko Hoshino

アルペングロウ(山頂光)に染まる夕暮れのデナリ(マッキンレー山) デナリ国立公園 撮影:星野道夫 ©Naoko Hoshino

秋の夕暮れ、カリブーが極北の河を何かに急がされているように渡っていった。 撮影:星野道夫 ©Naoko Hoshino

星野道夫 Hoshino Michio

1952年、千葉県市川市生まれ。19歳のときに目にしたエスキモーの村の空撮写真に惹かれ、村長宛に手紙を書く。20歳の夏休みにアラスカに約3カ月滞在。
帰国後、アラスカへの思いが募り写真家の道を選ぶ。慶應義塾大学卒業後、動物写真家、田中光常氏の助手を2年間務める。1978年、アラスカ大学野生動物管理学部に入学。以後、アラスカの自然と人々をテーマに写真と文章で記録し発表。1996年8月、カムチャツカ半島で取材中にヒグマに襲われて急逝。アニマ賞・木村伊兵衛写真賞受賞。

星野道夫

EVENT ギャラリートーク

■出演:星野直子さん(星野道夫事務所代表)
■9月18日(水)/午後1時〜、3時〜(各回約30分)
※ミュージアム内にて開催。
※各回30分前より、会場入り口にて整理券を配布いたします(座席券)。整理券がなくなっても、会場内は立ち見でどなたでもご覧いただけます。
※トークご参加へは別途入場券が必要です。

STORE オリジナルグッズ

会場では書籍やオリジナルグッズ(ポストカード・クリアファイル・しおりなど)の販売もございます。
※物販コーナーは入場券なしでご利用いただけます。
※本会場で販売する商品は、大丸松坂屋カードのポイント付与、大丸松坂屋お得意様ゴールドカードのご優待は、対象外となります。