「クレ・ド・ポー ボーテ」、美容液「ル・セラム」を9月に刷新
資生堂のラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」は、美容液「ル・セラムⅡ」を9月1日に発売する。2013年に発売した美容液「ル・セラム」の後継品に当たり、リニューアルは今回で4度目。新たな独自成分を配合し、潤いとハリに満ちた肌に導く。価格は30mLが1万9800円、50mLが2万9700円、75mLが4万150円。
ル・セラムはブランドを代表する人気商品で、販売数は累計200万を超える。現行品は30mLが1万8700円、50mLが2万8600円で、約1000円の値上げとなる。75mLサイズは今回新設した。今回は植物の恵みを抽出しブレンドした2つの複合成分を開発、配合している。
1つ目の「ラディアントリリーコンセントレート」は、ユリの花「マドンナリリー」から抽出したエキスとグリセリンをブレンドした保湿・整肌成分。肌の潤いのバリアを整えて、乾燥などの様々な環境ダメージ要因から肌を守る。
2つ目は、保湿成分「オーガニックレモンマートルエキスGL」。オーストラリアに植生する植物「レモンマートル」から抽出したエキスと、グリセリンをブレンドした。抽出にはエネルギーと資源の観点から、環境に配慮した水性抽出法を採用している。
新成分はル・セラムⅡを皮切りに、他の商品にも搭載していく予定だという。これらに加えて、肌荒れサインに反応する独自のフォーミュレーション技術も開発。潤いを与え、将来肌荒れに発展する乾燥ダメージの兆しにアプローチする。