ヨドバシカメラ、西武池袋本店1階にビューティーの新業態
ヨドバシカメラは、新業態のビューティー専門店「Yodobloom(ヨドブルーム)」を6月21日にオープンする。場所は西武池袋本店の1階。美容家電、ヘアケア、コスメのブランドを集積し、専門スタッフの接客を受けながら体験できる。体験を通じた商品レビューはSNSへ発信でき、同社はヨドブルームを「SNSと商品体験を融合した新しいリテールメディアストア」としている。
ヨドバシカメラは米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループと組み、セブン&アイ・ホールディングスからそごう・西武を買収した。ヨドブルームの開業は改装計画の一環で、百貨店という業態や顧客層との相性を考慮し、新業態を開発した。
美容家電カテゴリーではプロのエステティシャンが、ヘアケアカテゴリーでは美容師が、コスメカテゴリーではメイクアップアーティストが、診断やカウンセリングをもとにサービスを提供する。ブランドは「ReFa」「YA-MAN」「dyson」「FANCL」「Diana」「Flower Knows」「JUNG SEAN MOOL」「& honey」「CLAYGE」「WELEDA」など、約50を用意する。
企画や運営は、体験型美容テーマパーク「Tierland」を手掛けるトレンドキャスケット社のノウハウを活用した。