日鉄興和不動産、都心に大型マンション2件 CMは横浜流星さん
日鉄興和不動産は、2026年竣工予定の大型マンション「リビオタワー品川」「リビオシティ文京小石川」のエントリー受付を開始したと発表した。リビオタワー品川は地上34階建て・総戸数815戸の高層大規模マンションで、リビオシティ文京小石川は総戸数522戸、敷地面積1万2000㎡となる大規模開発物件。同社はマンションブランド「リビオ」の大規模物件を都心エリアに増やしていく方針で、これらは第1弾となる。
リビオタワー品川はJR品川駅から徒歩13分の位置で、湾岸エリアならではの眺望、水と緑豊かな環境など、充実した住環境と交通アクセスの利便性が享受できる。住民の多様なライフスタイルに応えるため、スカイラウンジ、サウナ付きゲストルーム、ゴルフの練習場、コンシェルジュサービスなど、豊富な共用施設とサービスを用意する。
リビオシティ文京小石川は、文京区で過去最大級となる大規模開発物件。900㎡超の広さを持つプライベート屋上テラス、近接する街路や寺院の植栽と一体となった植栽などを設け、緑に囲まれた環境を提供する。「全世代でのまなび」をコンセプトに、体験型学びイベントの開催やワークスペース、古書を定期的に入れ替える図書館なども計画している。
2月23日には、俳優の横浜流星さんを起用したCMの放映を開始した。横浜さんの起用としては第3弾、4作目に当たる。内容は、マンションを買うことを決めた横浜さんが、海から近いリビオタワー品川と、緑に囲まれたリビオシティ文京小石川に訪れ、どこで暮らすか考えるというもの。インタビューやメイキング動画もウェブで公開される。
22日に行われた発表会に横浜さんがゲストとして登場し、新CMのお披露目とトークセッションを行った。CM撮影を振り返って「1日で東京の森と海を感じることができ、ワンちゃんと触れ合うこともできたので最高の撮影でした」と感想を述べ、CMになぞらえた「海派?森派?」という質問には「自分の気持ちをリフレッシュさせてくれる森が好きです」と答えた。
(都築いづみ)