スキャンデックス、「レ クリント」にダークブラウンの新色
スキャンデックスの「LE KLINT(レ クリント)」に、新色の「スモーク ドオーク」が登場した。深みのあるシックなダークブラウンのカラーで、ペンダント型の新シリーズ「モデル 180」、定番商品であるテーブルランプの「モデル 375」、ブラケット型の「マッシュルーム」の、3つのシリーズに用いる。いずれも、既存の「ライトオーク」に加えた2色展開となる。高いデザイン性と実用性を兼ね備えたアイテムに、選択肢を増やして訴求する。
スモーク ドオークは、モデル 180のコードを接続するシェード上部のベースと、モデル 375とマッシュルームのシェードを支える台座部分に使用する。
1つ目は、新たなシリーズとして展開を始めたペンダント型のモデル 180。1942年にエスベン・クリント氏がデザインした“フルーツランタン”の愛称を持つペンダント型の「モデル 107」と、定番品であるテーブルランプの「モデル 375」の、それぞれの要素を組み合わせてつくられた。球体の上下左右いずれの角度からも美しく見えるよう計算された折り加工のシェードに、上部のスモーク ドオークがデザインのアクセントとなる。
2つ目は、2018年に誕生したテーブルランプのモデル 375。同ブランドの商品の中でも精巧なプリーツが施された球体状のシェードで、柔らかな明かりを放つと同時に、美しい陰影をつくり出す。スモーク ドオークと、その内側からのぞく真鍮のコントラストが上品な印象を与える。
3つ目は、1957年にウィルヘルム・ボーラットがデザインした、壁に付けるブラケットタイプのマッシュルーム。キノコをイメージさせる特徴的なデザインが人気だ。上からの光が一般的な照明において、横からの光が壁に影を投影し、空間に奥行きを与える。