“指名買い”の高機能日傘に注目。猛暑の必需品「日傘」の品ぞろえが最盛期に
年々、暑さが厳しくなる日本の夏。今年は東京都心で19年ぶりに5月中旬までに真夏日を観測したこともあり、例年より早い時期から暑さや紫外線対策への意識が高まりをみせています。
株式会社京王百貨店(本社:東京都新宿区、社長:仲岡一紀)の新宿店1階婦人洋品売場では、4・5月計の日傘の売上高が前年比+約22%、帽子が同+約14%と好調で、中でも遮光・遮熱効果などの機能性に優れた素材を使用したアイテムが人気を集めています。今夏はマスクをはずす機会が増え、顔写りを意識する需要が高まると見込み、日傘の裏地が白い「フワクール®ホワイトシリーズ」の京王百貨店新宿店限定販売商品も初展開。“指名買い”される方も多い高機能素材を使用したアイテムを多数展開しています。
百貨店を中心に取り扱っている高機能日傘の中心価格は1万2000~1万5000円前後と、一般的な日傘と比較すると少し値が張りますが、その機能性の高さから特定の生地を指名して購入される方が多く見られます。高機能生地は、高い遮光率・遮熱効果・UV遮蔽率を標準装備とし、加えて、それぞれ「軽さ」「大きさ」「顔写りの良さ」「デザイン」などの特長があり、お客様ごとに重視されるポイントを加味しながらじっくりと選ばれています。
素材①:レフ板効果も狙える高機能生地「フワクール®」
ムーンバット㈱と帝人フロンティア㈱が共同開発した素材「フワクール®」は、遮光率・遮熱効果・UV遮蔽率に優れながらも、軽量な点がポイント。昨年登場したホワイトシリーズは、傘の裏面を明るいカラーにすることで、傘を差した時に日陰を作りながらも顔写りが明るくなり、外で写真や動画などを多く撮る方にも人気の一品です。
素材②:高い遮熱効果の「東レ サマーシールド®」
オーロラ㈱と東レ㈱が共同開発した、高い遮光・遮熱効果で傘下の体感温度を下げる効果のある「サマーシールド®」。2011年に販売開始して以来、暑さ対策重視派の方からの支持が根強い素材です。日差しをより広範囲で遮ってくれる大寸(親骨の長さが55㎝※)をはじめ、京王百貨店限定販売で同素材を使用しながらも値ごろ感のあるアイテムもそろえます。
※一般的な婦人用日傘の親骨の長さは50㎝
◆「東レ サマーシールド®」を使用した、日焼け防止対策の帽子も登場
帽子の後ろ部分に、タレと呼ばれる首元を覆う長めの布が付属した帽子も日焼け対策におすすめです。使用しない時はリボンのようにたくし上げてボタンで留めることでタウン仕様にも対応。ツバ部分には「東レ サマーシールド®」を使用しており、小さなお子様連れのお母様など日傘を差すことが難しいシーンでも活躍します。