日清オイリオの横浜磯子工場、4年ぶりに夏休み見学実施へ
日清オイリオグループは、横浜磯子事業場で「食用油ができるまで」を学べる工場見学を4年ぶりに実施する。敷地内にある「日清オイリオ ウェルネスギャラリー」や、食用油の充填工場に設置された見学施設などで、原料の搬入から食用油ができるまでを知ることができる。期間は7月24日~8月31日(土・日・祝日および8月8~16日は休業)で、1日2回、各回約60分となる。夏休み特別企画として小学生以上を対象に個人単位で申し込みができ、入場料は無料。6月26日から同社ホームページ内の「Web受付ページ」から予約できる。
同イベントは、子供達の自由研究にも生かせるよう夏休みに合わせて毎年実施していたが、新型コロナウイルス禍により一旦は休止。2019年以来4年ぶりに再開する。1日に2回実施し、開始時間は1回目が10時30分から、2回目が14時からで、各回60分ほどの内容。展示施設の「日清オイリオ ウェルネスギャラリー」で、食用油の歴史や製造工程の紹介、原料別に油の特徴を説明する展示などが観られる。
横浜磯子事業場は日本最大級の製油工場で、食用油の製造工場をはじめ化粧品など化成品の原料を製造し充填する工場や、大豆食品素材を製造する工場、同社グループ開発研究の中核を成す技術開発センターを擁する。