2024年11月23日

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最新の九州・進化する九州から、真のグルメ・雑貨をお届け!『シン・九州展』

期間:11月24日(木)~30日(水)10時~19時※最終日は18時閉場 場所:大丸神戸店9階イベントホール

大丸神戸店の姉妹店である大丸福岡天神店が、九州119市を訪問し、行政と協力して、情報を収集・発掘する街おこしプロジェクト「九州探検隊」。大丸神戸店と「九州探検隊」が手を組み、彼らが探し出したグルメ・雑貨を数多く集めて、初企画となる「シン・九州展」を開催いたします。
正「真」正銘・本物の味。熟練パティシエの「神」業。つくり手が「心」を込めて育てた食材。新「進」気鋭の若手クリエイターの手によるアイテム。知れば知るほど奥「深」く面白い、今最「新」の九州をお届けします。

  • 「九州探検隊」とは…?


「九州探検隊」の使命は、九州にあるまだまだ広く知られていないすばらしい食や工芸、コト文化などを発掘し、広く紹介することによって、九州全体の活性化を目指すこと。その「九州探検隊」の中でもグルメを担当する名物バイヤーが、入社以来食品一筋23年、南のグルメハンターこと「やのちゃん」です。
今回は「やのちゃん」が発見・発掘した、まだ誰も知らない最新の九州グルメも数多く登場します!

  • フランス生まれの伝統菓子?実は生みの親は日本人なんです。「16区」のダックワーズが登場!


ダックワーズは、福岡の名店「16区」のオーナーパティシエでもある三嶋隆夫氏(ムッシュ三嶋)が、フランス・パリの菓子店でシェフを務めていた1979年に考案したお菓子です。それまではこのアーモンド生地は生菓子として、あるいはホールケーキの底に敷く使われ方をしていました。「これを和菓子の最中に相当するものにできたら、新感覚の焼き菓子ができるのではないか」。そう考え試行錯誤を繰り返し、外がパリッとして、中がフワッとした食感のダックワーズを生み出しました。その評判はフランスにも及び、その味に惚れ込んだパティシエがフランスから福岡にはるばる訪れるほど。今では日本国内はもちろん、フランスでもつくられるまでに成長しました。
平成27年秋、ムッシュ三嶋は黄綬褒章を受章。26日(土)・27日(日)には、ムッシュ三嶋が会場に来場します。

  • 今や餃子日本一の街といえば「宮崎」!?「餃子の馬渡」「たかなべギョーザ」を食べ比べ!

期間:11月23日(水・祝)~29日(火)10時~20時
場所:地1階 食品催事場


総務省統計局が実施した2021年12月の家計調査の結果、1世帯当たりの「ぎょうざ」の「購入頻度」及び「支出金額」において、宮崎市が年間1位となり、初の日本一が決定しました。(県庁所在地及び政令指定都市52市中)
ぎょうざの2強と言われていた「宇都宮市(15年連続日本一)」「浜松市」を破り、遂に念願の日本一となった「ぎょうざのまち」宮崎市から日本一の味を、その場で焼きあげてお持ち帰りいただきます。
宮崎ぎょうざのおいしさを支えているのが宮崎産の農畜産物。宮崎は年間の日照時間や快晴日数が全国トップクラスで燦燦と降り注ぐ太陽の恵みにより新鮮な野菜が生産されており、ぎょうざの餡となる「豚肉」の生産量も同じく全国トップクラスを誇っています。まさにぎょうざづくりの土壌が整っており、それらをもっちりとした皮で包み、上質のラードでパリッと焼き上げるのが宮崎ぎょうざの一番の特徴です。
今回は、地元でも人気の〈餃子の馬渡〉〈たかなべギョーザ〉が登場します。

  • 鹿児島ラーメン王決定戦の王者「TAKETORA」がやってくる!(イートイン)


温泉の街、鹿児島県指宿駅から程近く、今でも行列の絶えない人気店が神戸に初登場。第3回鹿児島県ラーメン王決定戦(2017)に続き、第5回鹿児島県ラーメン王決定戦(2019)の王者の座に輝きました。指宿のご当地麺として味噌で味付けた鹿児島産の黒豚ミンチの他、温泉卵、本枯節などこだわり食材をタップリと使用。提供するのは醤油味、とんこつ味の二種類のスープに、具材としてもやし、キクラゲ、ネギ、チャーシュー3枚の入ったノーマルラーメン。さらにシン・九州展特別仕様として「鹿児島ラーメン王全部のせスペシャル」をご用意。ノーマルラーメンの具材に黒豚しゃぶ肉、黒豚ミンチ、味付け玉子。別添えで本枯節、揚げ玉が付いたスペシャルラーメンです。
★イートインコーナー★
場所:9階トアロード側エレベーター横特設会場
時間:10時~19時(L.O.18時30分)※最終日は18時まで(L.O.17時)

  • 自然の恵みから手仕事によりつくられた食材は、まさに災害復興の旗印​〈球磨川アーティザンズ〉


球磨川は最上川と富士川にならぶ日本三大急流のひとつで、熊本県内最大の一級河川。この清流として知られる球磨川の源流に近い人吉球磨地方は、山と水に育まれた肥沃な大地。農産資源が豊富で、かの司馬遼太郎も「もっとも豊かな隠れ里」と呼んでいたほど。約700年もの間、同じ一族が統治した全国でも珍しい歴史を背景に、独特の文化と伝統、そして人々の手仕事が、現在まで脈々と受け継がれています。
〈球磨川アーティザンズ〉は球磨川流域の豊かさを広く知ってほしいとの思いから発足した地域総合ブランドです。この気候に基づいて伝統的につくられている梅・栗・ゆずなどの作物はもちろん、若い生産者さんがつくる桃・いちご・人参などの作物も使用して商品にしています。
令和2年7月豪雨ではかなり大きな被害にあい、球磨川アーティザンズの本社・貯蔵倉庫も浸水し原材料・商品在庫はすべて冠水し廃棄。代表の田畑氏は、希望や未来が一瞬にして濁流に流されていくような喪失感を味わったそうです。しかし災害からの復興が日々、力強く形になっており、水害が起きてから、美しい人吉球磨地方はさらに美しく優しく力強くなったと感じられるほど。災害が起きて前を向いて立ち上がる被災地から、同じく苦難や障害だらけ今の世界で暮らす皆様へと、心を込めてお届けします。

  • 九州地方に数多く存在する小さな離島。​それらの島々から活躍する若き起業家・クリエイターたちのアイテムも販売します!


↑〈TBK COSME〉[佐賀県]
佐賀県最北端の島「加唐島」で農薬や化学薬品を一切使用せず栽培、収穫された天然ヤブ椿から搾った椿油のみを全製品に使用しています。天然成分を最大限に使用した、シンプルな処方の化粧品。


↑​〈イチグスクモード〉[沖縄]
ロンドンでも個展を開催する沖縄県石垣島のデザイナー、池城安武氏の手による沖縄方言のロゴや八重山の文化や自然をモチーフにしたTシャツなどのアパレルを制作販売する人気ショップ。

  • 伝統の小倉織には、再生と復活のストーリーが。縞の粋2022〈小倉 縞縞〉POP UP SHOP

期間:11月24日(木)~29日(火)10時~20時
場所:1階メインステージ前 特設会場


先染めの木綿織「小倉織」は、江戸時代には徳川家康が鷹狩の羽織として愛用。「武士の袴は小倉に限る」「槍をも通さぬ小倉織」と語り継がれ、明治以降は男子学生の制服「霜降り」としても全国に普及していましたが昭和初期には途絶えてしまいました。
そんな小倉織を染色家・築城典子氏が1984年に復元・再生。更なる進化を目指し築城氏の妹と娘が機械織を復活させ誕生した現代の小倉織ブランドです。海外コレクションへの進出、多種多様なブランド・企業・団体とのコラボレーションや、SDGsへの取り組みも積極的に行っています。
SDGs柄の製品は(17色のSDGsカラーストライプ)横糸に再生ポリエステルを使用。2022年4月からは「FOREST GREEN and OCEAN BLUE」のシリーズも展開。これらは漂着ペットボトル原料の再生糸を使用した青と緑色のストライプのアイテム。ペットボトル回収運動には社員も参画しています。

  • そのほかにも、九州のよかもん、うまかもんが大丸神戸店に勢ぞろい!


↑〈かさの家〉[福岡]梅ヶ枝餅


↑〈明月堂〉[福岡]博多通りもん


↑〈テオムラタ〉[大分]ビーンズショコラ