2024年11月22日

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「水無月(みなづき)」で暑気払い

「これを食べないと夏を迎えられない!」~無病息災を願う京都の伝統的な行事食~

6月30日は「水無月」を食す習慣のある京都。1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、過ぎた半年の穢れを祓い、来る半年の無病息災を願って食べる伝統的な行事食です。京都高島屋では、「水無月」を特集して販売いたします。京都では、「水無月を食べないと夏を迎えられない」と、和菓子店に並んででも買い求めます。最近では、関東でもよく見かけるようになり、全国区になりつつあります。コロナ禍で、中々元の生活に戻らない今年前半でしたが、後半を新たな気持ちでスタートしていただくために、「水無月」を種類豊富に取り揃えました。
【会期】6月30日(木)まで
【会場】京都高島屋地下1階 和菓子売場、銘菓百選、季節生菓子コーナー、味百選、惣菜売場 など
【取り扱いブランド数】28ブランド(商品点数47点)
【営業時間】午前10時~午後8時
【商品一例】

〈鼓月〉水無月(白・抹茶/各2個入)864円

白・抹茶の2種類のもっちりとした外郎地に、小豆の上品な甘さが広がります。

〈仙太郎〉みなづき(白・黒糖・抹茶/各1個入)各238円

氷に似せた三角形の外郎に小豆を敷き詰めました。白・黒糖・抹茶の3種類の味を楽しめます。

〈鳴海餅本店〉水無月(白糖・黒糖・抹茶/各1個入)各184円

もっちり食感にこだわったお餅屋さんの水無月です。素材を生かした手作りの味を楽しめます。

〈末富〉葛製水無月 (3個入)1944円・(5個入)3240円

葛を使用しています。白い二等辺三角形は宮中に献上された氷を表し、上に散らした小豆は悪鬼払いのまじないです。 ※販売日:6月29日(水)・30日(木)

〈鶴屋吉信〉水無月(3個入)972円

丹波大納言の中でも特に希少な京都亀岡丹波地方の馬路産小豆だけを使用した水無月です。 ※販売日:6月29日(水)・30日(木)

〈俵屋吉富〉水無月 (白・黒糖/各2個入)1296円

上品な甘味で炊きあげた小豆を使用し、あっさりとした白外郎とコクのある黒糖の2種類をご用意。 ※販売期間:毎週金・土・日曜日と 6月27日(月)~30日(木)

◆ひとあじ違う水無月も登場

〈半兵衛麸〉水無月麸 (6個入)1242円

もっちりとしたなま麸の生地に大粒の小豆を合わせました。

〈京料理 美濃吉〉 水無月ごま豆腐(1個)486円

ごま豆腐に、厄払いや暑い夏を豆豆しくとの願いを込めた小豆をあしらいました。

◆新定番!夏越(なごし)ごはん
6月30日の神事「夏越の祓(はらえ)」の日に無病息災を祈って食べる「夏越ごはん」は、雑穀ごはんの上に「茅の輪(ちのわ)」をイメージした丸い食材をのせた行事食です。「夏越ごはん」に最適なかき揚げをご用意しました。

〈富惣〉夏越の祓(野菜のかき揚げ) (1個)各270円〈※各日10個限り〉

ゴーヤ、むき海老、玉ねぎ、パプリカが入った見た目も鮮やかなかき揚げです。 ※販売期間:6月28日(火)~30日(木)

※価格はすべて消費税を含む総額にて表示しております。

■お問合せ先:京都高島屋 075-221-8811(代表)