2024年11月22日

パスワード

購読会員記事

東神開発の「流山おおたかの森S・C」 アネックス2の6月開業が決定

6月下旬の開業が決まった「アネックス2」

東神開発は2007年3月、つくばエクスプレス・東武アーバンパークライン 流山おおたかの森駅前に郊外型ショッピングセンター「流山おおたかの森S・C」を開業してから流山おおたかの森駅周辺エリアで新しい館を開設する周辺開発に乗り出し街づくりを進めている。今年6月下旬には7施設目となる「流山おおたかの森S・C ANNEX2」の開業が決まり、出店するキーテナントも決定した。

21年3月に開業した地域密着型の流山おおたかの森S・C FLAPS

流山おおたかの森駅周辺の再開発は2013年3月に開業した「NAGAREYAMA おおたかの森 GARDENSハナミズキテラス」(塾やクリニック、美容サロン等が入居)を皮切りに、14年3月に「流山おおおたかの森S・C ANNEX1」(家電・スポーツ・ペット関連等の大型ショップの館)、15年4月に「NAGAREYAMA おおたかの森 GARDENS こもれびテラス」(保育所や学童保育、学習塾、金融機関等が入居)、18年11月に「こかげテラス」(駅高架下の商業施設)、21年には3月に地上6階建ての地域密着型街づくりの拠点となる「流山おおたかの森S・C FLAPS」がオープン。FLAPSには子育て世代を中心に楽しめる32店舗を集積。同年11月には複合オフィスビルの「NAGAREYAMA おおたかの森 GARDENS アゼリアテラス」が開業してSC本体の周りに6つの館(2018年に運営会社となった「TXグランドアベニューおおたかの森」を含む)を整備した。

7施設目としてオープンするANNEX2は近隣顧客がデイリーに使える食と日用品を充実。加えてファミリーの生活に欠かせない機能を付帯する他、ウェルネスなどを通じた地域コミュニティの場を提供。屋上にはスポーツが楽しめる施設が登場する。キーテナントとして出店するのは「角上生鮮市場 流山店」(1階)、「ニトリ」(2・3階)、「Seria」(4階)。

昨年11月に開業したアゼリアテラスはオフィスと、1・2階には人気の専門店やサービス店、3階にはクリニック、4階には学習塾などを配置した複合ビル。物販やサービス店舗は段階的にオープンしており、今春にオープンが集中する。今年1月には「シェーン英会話」(2階)。2月に「個別教室のトライ」(同)、「さいこ矯正歯科クリニック」(同)。3月に「ヴィノスやまざき」(1階)、美容院「ガニー」(2階)、「早稲田アカデミー」(4階)。4月に「デイサービス素晴らしの里おおたかの森」(1階)、カフェの「Espresso D Works」(1階)、「城の星バンビーノ保育園」(2階)など。