2024年11月22日

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(高島屋)創業190周年・生誕120周年「杉原千畝展」を日本橋店で開催

時代を超えて伝えたい、平和を願う心と難民の命を救うためにビザを発給した勇気~千畝が発給した「ビザの実物」を公開~

高島屋創業190周年・生誕120周年 杉原千畝展

■会期:2021年8月4日(水)~8月23日(月)20日間 最終日は午後6時閉場
■会場:日本橋高島屋S.C. 本館8階ホール
■入場料(税込)一般1000円、大学・高校生800円、中学生以下無料

1939年、第二次世界大戦のさなか、杉原千畝は、リトアニアの日本領事館の領事代理として、家族とともにカウナスに赴任。迫害から逃れる多くのユダヤ人を含む難民に、本省の意向に背いて日本通過のビザを発給することを決断します。本展では、千畝が発給したビザの公開をはじめ、活動の軌跡を一堂に展覧します。毅然とビザを発給し続けた杉原千畝の信念と、それを支えた協力者の存在、それによって繋がった多くの命の物語を伝えます。

<本展の見所>
1.杉原家が所蔵する本展初公開の写真・手記
本展を企画するにあたり、杉原家所蔵の写真や直筆の手紙などを改めて整理。晩年自らの半生を当時の心境を含めて書き綴った原稿、夫妻による育児日誌、愛用品など初公開のものを多数出展します。外交官としてだけではなく、一人の人間として千畝をより身近に感じていただきます。
2.千畝が発給したビザ(実物)の展示
子孫も含めると数万人に上る「杉原サバイバー」の命を救った「命のビザ」の実物を展示
①ワルシャワ出身のブルマン氏のビザ
②「杉原サバイバー」の1人、アメリカ在住の物理学者ジリンスキー氏所有ビザ
3.「命のビザ」をつないだ立役者達の物語
杉原サバイバー達が、杉原ビザを受け取り、リトアニア、ウラジオストック、日本を経由してアメリカ、カナダなどへ脱出を図るまで、千畝の意志を引き継ぎ果敢に戦った立役者たちを紹介。
4.「杉原サバイバー」のインタビュー映像
コロナ禍で来日が叶わなかったジリンスキー氏のビザ発給当時についてのインタビュー映像など

【今後の巡回予定】■京都高島屋7階グランドホール 2021年9月15日(水)~9月27日月13日間

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